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画・松本 令子 
 
 池内 淑子

 相馬農業高校飯舘校演劇部「-サテライト仮想劇-いつか、その日に。」(日々の新聞8月15日号)で、ふっと小さな痛みが過りました。
 高校生になって初めての夏休み。じゃんがら念仏の鉦と太鼓の音が風にのってながれていた盂蘭盆の日、祖先のお墓参りに皆が戻ってくるからと、急遽、中学の同級会を開催する旨の伝言が回ってきました。
 常磐炭砿が次々に閉山し、卒業式と同時に多くの旧友が家族に連れられ三三五五に慌ただしく散ったばかり。別 れに間を置かずの再開は、最初で最後の同級会でした。
 友が消え、賑わいが消え、ふるさとの情景は見る見る変わりました。何が起こったのか釈然としないままに、忘れていきました。スクラップ・アンド・ビルドに翻弄されていたのだ、と深く理解したのは3.11後のことです。
 荒れ地に鍬を入れた農耕社会。黒船の来航で促された工業社会。その負の遺産の後始末の用をあちらこちらに放置したまま「第三の波」(A・トフラー)と称される脱工業・情報化社会へ。文明の複雑に入り組んだ歪みに、処方箋はあるのでしょうか。
 「スクラップ・アンド・ビルドって今どうなの」という私の問いに「正に今、そこなんだ。若手を中心に研究会を重ねている。オリンピックも考えもんだ」と、都市建築家の先輩は言います。さらに生物学者の福岡伸一さんの言葉を引用して「全とりかえするより、手を加えながら後進する」方が未来的だ、とも。
 「日々の本棚」で紹介された宇沢弘文さんは著書『温暖化を考える』で、人間的な魅力をそなえ且つ地球環境にやさしい都市づくりを提唱しつづけたジェイン・ジェイコブズの言を伝えています―新しいアイデアは古い建物から生まれるが、新しい建物からは決して新しいアイデアは生まれない─。

 (いわき市在住)



 市長選で3人をインタビューしました。前回の結果を見ると、投票率が51.13%で、清水さん55367票、渡辺さんが48179票、宇佐美さんは31402票です。この数字を今回に当てはめてみると、とても微妙です。この4年の間に3人の立場や見られ方は変わっています。選挙体制も違います。これから取材を重ねて、慎重な分析が必要だと思っています。

(編集人 安竜昌弘)


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