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画・松本 令子 
 
 池内 淑子

 2001年9月11日、ニューヨークテロ。
 『テロルの時代と哲学の使命』でジョヴァンナ・ボッラドリが「説明し難い仕方で黙示録に似た何かへと変貌してしまった」と戦いたように、21世紀は破壊と拡散と癒やしがたい苦悩、そしてその苦悩の共有から始まりました。
 経て2011年3月11日、わがふるさとを襲った大災害と大惨事。狂気とも言える様相は、自然の恵みを慎ましく享受していた日々の暮らしを一変させました。
 気がつけば、大地のひび割れと心のひび割れは、地球上の其処彼処、表層から深部へ、形を変えながら、のたっているかに感じます。
 身を置く場所はどこにあるのだろう。3.11以降、次第に言葉をなくしていったわたしは、UK(イギリス)へ短期留学を試みました。情緒を主体とする日本語が息苦しく、上の空に響いていたからです。
 言葉をなくすことは、考える主体をなくすに等しい。主体の感受性が枯れた先に広がるのは、砂を噛む荒漠の荒野です。
 UK初日、クラス分け試験が行われる図書館に2人の学生がひっそりと着席していました。チェルノブイリに隣接するベラルーシのイレイサと、テロの恐怖が日常にあるというベルギーのエリザベスです。彼女たちも、視座の手掛かりを求めて、来ていたのでした。  そうして帰国直後に「日々の新聞」に出会えました。
 先達の、幾多の困難を潜って到達されたに違いない明晰な概念と愛情溢れる憂慮は、紙面 を飛び出して、直に胸のストライク・ゾーンに入ってきます。
 壊れかけた精神の支柱の再生が、もしかしてできるのではないか。「日々の新聞」が手元に届くたび、そう思います。

 (いわき市在住)



 先日、ある会で話をしました。当然のように、9月に行われる市長選のことが話題になりました。でも、だれに投票していいのか困りはてています。それぞれ情報を持っていて評価も的確なのですが、「いざ投票」と考えたときに、決定打がないので決断できない、と言うのです。アドバイスとしては、政策を読み込み、ビジョンや情熱、実行力を見極めること。またも究極の選択なのですが、つきあいや情に流されると、同じことの繰り返しになります。

(編集人 安竜昌弘)




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