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画・松本 令子 
 
 村岡 寛

 いよいよ松ケ岡公園の桜も見ごろになってきている。桜といえば、私は西行の和歌を思い浮かべる。有名な、「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」や「春風の花を散らすと見る夢は 覚めても胸のさわぐなりけり」とかをである。
 私が西行の和歌に親近感を覚えるのは、地元、久之浜の波立海岸に西行の歌碑があり、長年なじんできたせいなのかもしれない。
 さて、「日々の新聞」第338号の巻頭には震災6年目の富岡町の依然と高い放射線量 についての記述がある。そこでは、自慢の夜の森桜並木までもが避難指示区域の解除のためのイベントに利用されていることが指摘されている。私も同じ思いを抱いていたので、今年はこの「利用される桜」に思いをはせる春となっている。
 他紙などでは、先月末や4月1日からの浪江、富岡など四町村の一部避難指示解除の記事が復興進捗のシンボルとして連日大きく報じていたけれども、一方「避難指示解除被害者」とでもいうべき難継続避難者の想いに寄り添う記事はおしなべて少なかったように思う。
 ところで、このたゆたい春の日に「共謀罪」、「テロ準備罪」など、戦前の治安維持法を彷彿とさせられる、おどろおどろしいニュースが駆け巡っている。こうした中、せめて私は咲き誇り、散る桜を眺めながら春の風情を感じる日々にしたいと思うこの頃である。
 喧噪の昨今、泉下の西行さんは、私たちに何を問うのだろうか。

 (地域づくり団体役員)



 「共謀罪に反対する市民集会」を取材しました。講師は福島瑞穂参議院議員のご主人、海渡雄一弁護士です。話を聞いて東ドイツ時代の盗聴担当者のことを描いた映画「善き人のためのソナタ」が頭をよぎり、ギリシャの寓話「王様の耳はロバの耳」を思い出しました。
 共謀罪法案は直言居士やおしゃべり屋さんにとって、細心の注意が必要です。さらにネットやメールでのつぶやきも監視の対象になっていきます。法案はできてしまえば必ず独り歩きします。歴史が証明しています。

(編集人 安竜昌弘)




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