GIFアニメ 日々の新聞
CONTENTS オンブズマン
 
日々の新聞
風の通る家
いわきクロニクル
オンブズマン
編集後記
招待席

田人お伽草紙
草野天平の頁
HIBINO IN IWAKI
時のゆくえ
仲間たちの野辺送り
蔡國強といわきの物語
DUO
オリジナルショップ
定期購読
リンク集
紙面を読んで 第333号
FROM OMBUDSMEN
 
●第332号
●第333号
●第334号
●第335号
●第336号
●第337号
●第338号
●第339号
●第340号
●第341号
●第342号
●第343号
●第344号
●第345号
●第346号
●第347号
●第348号
●第349号
   

画・松本 令子 
 
 中植 きさら

 「日々の新聞」のまだ日の浅い読者です。いわき市を訪れたことはありますが、よく知る土地ではありません。でも、2週間に1度届く新聞から、あたりまえのいわきの人たちの日常を感じています。買い物する、医者にも行く。気分転換もしたいし、おいしいものも食べたい。私にもあるあたりまえの日常を送っている人のための新聞。それが「日々の新聞」なのでしょうね。震災のあった後、日常に加わってしまった事柄は、どう捉えたらいいかわからないものもたくさんあるけれど、ひとつひとつを知り、咀嚼し、考え続けることが何より大切なのだろうと思います。
 毎年9月にポレポレ東中野で行っている、映画、テレビ、市民映像など、福島にまつわる映像を上映する企画「福島映像祭」の期間に合わせて、昨年は併設のカフェの壁1面 に「日々の新聞」を吊り、展示しました。映像祭の来場者だけでなく、コーヒー1杯飲みに来たおじさんやお姉さんもぺらっと見てくれるのを密かに観察しては、喜んでいました。
 私にとって「日々の新聞」は今、考え続けるための糧になっています。特に目を奪われるのは、街の人へのインタビュー記事です。ひとりひとりの言葉から伝わるリアル。それらが私の中に積み重なって、誰かの中にも積み重なって、ひとりひとりの次の一歩につながっていく。あたりまえのようだけれど、その積み重ねがあるのとないのではきっと、次の一歩は全く違うものになるんだろうと思います。今日も明日も続いていく日常のために。
 あ、シンプルで品のあるレイアウトも好きです。

(ポレポレタイムス社勤務)



 不覚にも、年明けから風邪をひいてしまいました。のどがひりひりして咳が出ます。そんな状態で、藤原新也さんの新作小説『大鮃』を読みました。藤原さんとは同じ船で福島第一原発の近くまで行ったことがあります。緊張感からか、はじめのうちは風も波しぶきも揺れも大丈夫だったのですが、終盤に気が緩んで船酔いに襲われました。つらいものですね。百戦錬磨の藤原さんも少しつらそうでした。それだけで、ちゃっかり同志気分です。『大鮃』、抱きしめたくなるような男の小説でした。

(編集人 安竜昌弘)



日々の新聞風の通 る家いわきクロニクルオンブズマン情報
編集後記田人お伽草紙草野天平の頁日比野克彦のページ
フラガールオリジナルショップ定期購読リンク集

 
  画面上へ