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画・松本 令子 
 
 山口 紀美子

憲法を考える特集に関心を抱いてい たわたしは、紙面 で鈴木安蔵の名を見 たとき、とっさに思い出したことがあ る。それはかつていわきで憲法に関す る講演会が行われたことと、映画「日 本の青空」が上映されたことである。 この2つで、安蔵が日 本国憲法の「かくれた 生みの親」だったこと を知った。
 安蔵は現在の南相 馬市小高区出身で、旧 制二高から京都帝大に 進み、マルクス主義に 傾倒していく。そして 治安維持法によって逮 捕・入獄を体験してい る。終戦直後の1945年(昭和20) 11月には、憲法研究会を組織した。
 わたしは「いわき文学」20号(戦 後60年記念号)に「戦後の青年団活 動を見つめて」を発表している。この 内容は、安蔵の出身地の小高区と深くかかわっている。戦後の青年団活動に 興味を持ったのは、わたしが福島大学 に入学して間もなく体験した勤評闘争 で地域に入ったとき、集まった青年た ちが勤評反対運動に取り組んでいたか らである。
 資料の1つに「福島県における青年 団成立の過程」(福大学芸学部論集  60.1.20  執筆・堀口友昭、永山昭三) があり、執筆者は恩師だった。取材に 小高を選んだのは、かつての相馬郡小 高町福浦青年団の演劇活動を知ってい たからである。この活動は小高小、福 浦小に勤務された大隅真一先生によって支えられていた。
 小高町連合青年団に はいくつかの分団があ るが、福浦青年団はリ ーダー的存在で、夏季 集会では「安保改正と 青年の立場」をテーマ に討論会を行っている。 また演劇活動では、生活記録運動の中から題 材を求めた脚本「休み 日」(執筆・大隅真一)を上演している。
 このような活動の中で、福浦青年団 は勤評問題で地域から遊離することな く闘っている。安蔵と青年団の活動は、 小高地区の進歩と革新の風土が生み出 したように思われる。

(元教員)



 今回の特集は作曲家・吉田正さんの人 生を追った「いつでも夢を」でした。3年近いシベリア抑留を経験して復員した吉田さんにとって「いつでも夢を」は自らに語りかけるものだったのでしょう。優しくさわやかなメロディです。昭和歌 謡を取材するたびに感じるのは、覚えや すい旋律と情景が浮かぶ歌詞です。時代 の片隅からわき上がるような曲が多いせ いか、自然に口を突いて出てきます。
 本紙は3月から15年目です。よろし くお願いします。

(編集人 安竜昌弘)



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