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画・松本 令子 
 
 吉武 利文

 日々の新聞を購読させていた だくようになり、2年以上が過 ぎている。特にいわきの歴史や 人物の特集記事には、初めて知 るようなこともあり、興味深く 読ませていただいている。また 印象的なセンテンスには、ライ ンマーカーを付けて後で読み返 したりもしている。
 「歴史とは、過去に光を当て ていまを見ることだという。飯 野平城跡や磐城平城跡を歩くこ とで、何層にも重なっているさ まざまな時代の骨格が見え、思 いもかけない発想が生まれるか もしれない。まずは住んでいる 地区の歴史からだろうか。」( 第328号巻頭)  
「民俗学とは、いま自分たちが 生きている足元こそが出発点」。 ( 第327号巻頭)
 「何が本当の豊かさで優しさ なのか、大事にしなければならないものは、なんなのか。それ を真剣に探したり、つくってい かないと愛着も誇りも生まれ ない。(中略)自らいい町だと 思えなければ、旅行者にいい 町だと思ってもらうことなど、できるはずがない。」( 第286 号メトロノーム・いわきの本 当の良さを探そう)
 「ふるさとはさまざまなものと つながり、多様で、だからそれ ぞれに、それぞれのふるさとがある。」( 第325号巻頭)  私の両親は、九州の出身で私 は東京で生まれた。いわきには、 小学1年の2学期から高校の卒 業まで住んでいた。地元の人間 ではないが、やはり私にとって の故郷はいわきなのである。し かし、還暦を過ぎたこの歳にな ってそのいわきの歴史、文化に ついてあまりにも無知であった ことに気づかされている。
 小、中、高の授業でもう少し、 故郷のことを教えてもらえてい たらとも思う。日々の新聞は、 そうした地域の歴史・文化の教 科書的な役割を担っている。「湯 長谷藩」、「常磐炭坑節のルーツ をたどる」、「いわき民俗学事始 め」、「片寄平蔵を訪ねて」など など、いわきを誇れるこれまで の記事を、是非1冊の本にまと めていただければと思う。いわ きにもこんなにもすばらしい歴 史と文化があることが、伝えら れるのではないだろうか。
 放射線がたとえどんなに強く とも、その土地が培ってきた歴 史や文化は、決して汚染される ものではない。

(香りのデザイン研究所所長)



 「川島清展」にちなんだ鼎談を取材しました。川島 さんの作品そのものは「こ の場で何を感じればいいの だろう」と立ち尽くすよう な彫刻なのですが、示唆に 富んだ話が聞けました。
 最近よく行われている ワークショップについて、 小泉晋弥さんは「参加者に指示して、いろいろなこと をさせ、これが私の作品で す、という作家がいるが、違う。参加したことによって自らが変容し、変わった 何かを持ち帰ることができ なければいけない」と話し ていました。
 美術が多様化している中 で、自分を別の世界に連れが跋 ばっ て行ってくれるものは何な のか。鑑賞する側はそれを 見極めなければなりません。もちろん、企画する美 術館も問われることになり ます。

(編集人 安竜昌弘)



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