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画・松本 令子 
 
 池本 英子

 紙面を読んでの2回目の原稿を書く前に、東京で暮らすことを考えている。
 5年前に日々の新聞を読もうと心躍らせてから、毎号、「うーんそうなのか!」と福島やいわきで起っていることに、新鮮で現実の情報を得ることができてきた。
 東京に住んでいると、震災直後と比べてすっかり原発に関しての記事が少なくなった新聞報道に、現実に起きたことを忘れそうになる。
 他紙に比べて多くの紙面を使っていた東京新聞ですら、以前より少なくなっているが、「こちら特報部」で今も取材を続ける片山夏子記者の「ふくしま作業員日誌」は、現実を知らせてくれる。
 「被災地復興支援のため、福島の農産物を買いましょう!」という企画もあちこちで開催されてきた。
 けれど私は、買うことをやめてきた。孫や子どもたちと食事を一緒にすることも理由の一つだが、安心して食べられる確信を持てない。だれかが食べなくてはとも思いながら、スーパーマーケットでも福島産を避けている。以前は、福島から届く桃やりんごに感謝して美味しく食べていたが、送り主も「遠慮しておくわね」と、五年前から中止されている。放射能被害は分からないことも多いが、安心の確信を持てない。
 6月30日号(320号)の1面には「自分の頭で考えなくなると戦争が近寄ってくる」という記事があった。
 「原発も安全、各被災地にも除染して安全、帰れます」という日本政府の言い分に納得するか、疑問を持ち続けるかを、私はこの東京で暮らしながら考えていきたい。農産物を食べえないことへのご批判も受けたいと思う。

(日暮里富士見坂を守る会)




 「アートミーティング・田人の森で遊ぶ」の会場をを2日かけて巡りました。自然が豊かな地域とアートの響き合い、という切り口に可能性を感じます。黒田地区で会ったおばあちゃんに作品の場所を尋ねたら「そこだよ。アートっちゃなんだ」と切り返されました。嬉しくなりました。
 もう14年になります。第1回目のときに「森で遊ぶ新聞」を作りました。表紙の絵は安藤栄作さん。青い空と雲をバックに田人の森が踊っています。気に入って、譲ってもらいました。編集室に飾ってあるのですが、見るたびに、にっこりします。この催しが地域とアートが結びつく突破口になって新しいかたちができれば、と思っています。

(編集人 安竜昌弘)



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