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画・松本 令子 
 
 鈴木  薫

 2011年3月11日の東日本大震災、そして原発事故からもうすぐ5年のカウントダウンが始まっている。
 あの日まで、私にとって「日々の新聞」は3時のお茶を飲みながら、地域の情報や、近くで暮らしながら出会うことのない人々の様子をのんびり知るための「ゆとりの新聞」だった。時には、医療問題のように、いわきがひっくり返るような重要な問題も掘り下げたりして、暮らしのゆとりと社会問題の両方を知ることができる新聞だった。  でも、あの日「3.11」から新聞の内容は一変した。
 「日々の新聞」が届くと「あとでゆっくり読む」のではなくなった。郵便受けから取り出し、セロファンのカバーを外しながら家に入り、立ったままとりあえずペラペラめくって見出しを確認する、そんな新聞になった。
 この五年、それは変わりなく続いており「日々の新聞」が私たちのまわりの緊急性のある事を取り上げていると感じられる。
 私たちの放射能測定室「たらちね」も原発事故を機に設立され、活動を続けている。戦争とはなにかを考えた時、この出来事もそんなことだと思う。それまでの暮らしや、身の回りにあったことが一変し、積み上げたものをあきらめて事にあたらなければならない。すべてが変わってしまった。
 「日々の新聞」がこの5年、「あの日」から変わらずあり続けることは、私たちのこの五年も何も変わっていないということだと思う。

(いわき放射能市民測定室「たらちね」事務局長)




 読者の方から、コラムのタイトル「巨浪一點」の読み方と意味を知りたい、と電話がありました。「きょろういってん」と読み、「點」は点の旧字です。 この欄名は、取材を通して知り合った猪狩金司さん(故人)からいただいた漢詩からとりました。
 漢詩には、大きな波のなかに小舟が一艘浮かんでいる情景が表現されていました。猪狩さんの目には創刊当初の「日々の新聞」がそんなふうに映ったのでしょう。気に入っているし、励ましだと思って大切に使っています。

【訂正】309号の6面、いわき市議会初代議長の名前が「鈴木季三郎」とあるのは「志賀季三郎」の誤りです。

(編集人 安竜昌弘)



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