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■イタリア美術とナポレオン展

ジョヴァンニ・ベッリーニ 《聖母子》 1460-80年頃 フェッシュ美術館蔵 photo/Jean-Francois Paccosi
 イタリア美術とナポレオン展が7月19日から8月31日まで、いわき市立美術館で開かれる。ナポレオンの生地コルシカ島にあるフェッシュ美術館の所蔵品のなかから、バロックからロココのイタリア宗教画や風景画、静物画を中心にナポレオン一族の肖像画、コルシカ印象派の風景画など79点が展示される。
 さらにイタリアの初期ルネサンスを代表するボッテッチェッリの「聖母子と天使」、ショヴァンニ・ベッリーニの「聖母子」が特別 展示される。
 入館料は一般1050円、高校・大学生520円、小・中学生210円。7月27日は午後2時から、成城大学教授で同展監修の石鍋真澄さんの講演会「バロック美術の世界〜ローマを中心に」が、3階セミナー室で開かれる。定員は先着順で40人。
 また古典技法ワークショップ「模写しましょう!―古典名画に学ぶもの」が8月2、3、9、10、30の5日間、3階セミナー室と実技講習室で開かれる。講師は館長の田口安男さんと画家の十二芳明さん。定員は高校生以上30人で、材料費3500円がかかる。希望者は往復はがきに住所、名前、年齢、電話番号を明記し、〒970−8026、平字堂根町四ノ四、いわき市立美術館「古典技法ワークショップ」係まで。締め切りは7月20日(消印有効)。

■石川啄木 貧苦と挫折を超えて

 7月19日から8月24日まで、草野心平記念文学館で開かれる。
 19歳で処女詩集『あこがれ』を刊行した石川啄木(1886-1912)。歌集『一握の砂』を出版したのは24歳の時。貧苦と挫折を繰り返しながら、その2年後、26歳でこの世を去った。その生涯と詩歌の世界を、日本近代文学館所蔵の自筆原稿と書簡などでたどる。
 観覧料は一般420円、高校・大学生310円、小・中学生150円。7月20日はソプラノの小川邦美子さんのコンサート「啄木の魅力をうたう」、27日は詩人で同展監修者の中村稔さんの記念講演会「啄木の魅力」が行われる。時間はどちらも午後2時から。

■かえっこバザール

 藤浩志さんをナビゲーターに「かえっこバザール夏inアリオス」が8月31日午後1時から4時まで、アリオス2階カスケードなどで開かれる。
 家で遊ばなくなったおもちゃを当日、アリオスのかえっこバンクに持って来ると、バンクマンがカエルポイントつけてくれる。おもちゃを持って来なくても、バザールで仕事を手伝ったり、ゲームで遊んでもポイントはもらえ、たまったポイントは欲しいおもちゃと交換できる。だれもが欲しがるおもちゃは午後3時から開かれるオークションに登場。オークションでは、ポイントを多く持っている人が有利という。
 参加は無料で、事前の申し込みはいらない。問い合わせはアリオス(22)5800。

■特別展 「源氏物語1000年」

源氏物語扇面散屏風(部分)
[室町時代/浄土寺蔵]
 源氏物語千年紀を記念して特別展「源氏物語の1000年――あこがれの王朝ロマン」が8月30日から11月3日まで、横浜美術館で開かれる。千年紀にちなんだ東日本最大の企画展で、執筆された平安時代から源氏物語が絵画化された源氏絵、それに源氏物語や紫式部にまつわる絵画を中心に展示される。
 同展の観覧料は一般1300円、高校・大学生700円、中学生以下無料。9月19日には午後1時半から横浜市中区の関内ホールで、瀬戸内寂聴さんの講演会が開かれる。入場は無料で、申し込み方法の問い合わせはハローダイヤル03(5777)8600。横浜美術館は毎週木曜日休館。

■黒井健 展

 絵本画家でイラストレーターの黒井健さんの展覧会「ごんぎつねと黒井健の世界」が7月19日から8月31日まで、茨城県天心記念五浦美術館で開かれる。黒井さんの代表作の『ごんぎつね』や『手ぶくろを買いに』など絵本原画約150点を中心に、スケッチ、彫刻も展示する。
 入館料は一般600円、高校・大学生400円、小・中学生200円。8月9日午後1時半からは同美術館講堂で、黒井さんの講演会が開かれる。聴講は無料だが、定員は114人で事前に予約(0293―46―5311)が必要。また翌10日には、ショップで本を買った人に先着百人ずつ(午前11時と午後1時半の2回)、黒井さんがサインをする。



■いわき市国際交流協会賛助会員募集

 同協会はいわき市在住外国人の日本語支援と市内の国際交流を目的に活動している。賛助会員になると、同協会主催の国際交流イベントに費用割引で参加できるなどの特典がある。年会費は個人は3000円、団体・法人は10000円。問い合わせは同協会0246(22)7409。


 
 その他

「週刊アスキー」で紹介されました。

 「週刊アスキー」3月4日号(2月18日発売)の新着WEBサイトのコーナーに「日々の新聞」の公式ホームページが紹介されました。
 どこでどう伝わっているのかは知りませんが、「URL TODAY」のお薦めサイトに選ばれたりして感激していたら、突然、「週刊アスキーに掲載させてほしい」とメールが入ったのです。
 「週刊アスキー」と「URL TODAY」の紹介文は次の通りです。

どこより鋭角的な「社説」のアプローチ
 「必要ないわきの情報をより深く」をモットーに情報配信を行う『日々の新聞社』の公式ホームページ。どこよりも個性的で、かつ地域住民に必要な情報を提供すべく、創刊準備号では日比野克彦、草野天平など個性豊かなコーナーを用意。コンテンツには、新聞とは思えないほどに意見主張にあふれたタイトルやコメントが並ぶ。
 ほかにも、編集責任者の安竜昌弘氏のエッセイや、かつて配信していたメールマガジンを読むことも可能。読みごたえのある文章に触れたい、そんな時にぜひアクセスしたいサイトだ。
(週刊アスキー3月4日号に掲載)


ジャーナリズムを感じさせる硬派サイト「日々の新聞社」
 福島県いわき市を舞台に、アメリカンジャーナリズムをベースとする新聞「日々の新聞」が話題を呼んでいる。その公式サイトがこちら。人とまちと文化にこだわり、質の高いコラムと記事で構成された内容は、地域密着型マガジンにありがちな身内だけの閉鎖感が一切ない。アーティスト・日比野克彦をはじめとする個性豊かな外部執筆者、誇張を抑え写 真や記事を生かした紙面。まさにジャーナリズム魂あふれる硬派サイトだ。
(URL TODAY2月7日に掲載)


「読売新聞 福島版」で紹介されました。


日々の新聞
 いわきにまったく新しい地域新聞が生まれようとしている。独自のジャーナリズムを目指して地域夕刊紙を退社した安竜昌弘編集長や大越章子さんらが、来月から月2回発行する「日々の新聞」だ。
 タブロイド判12ページで月2回発行だが、速報性を確保するため電子メールを使った県内初のメールマガジンも出すという。また、すでに立ち上げたHPは、プロバイダーのHP紹介で「アメリカンジャーナリズムをベースとする硬派な新聞」と高い評価を受けている。
 「これまで事件やイベントなど毎日、毎日の事象の取材に追われ、陰に隠された人間ドラマが書けなかった」という安竜さん。自分の新聞では「あくまでいわきにこだわった上で、人間、文化、歴史にスポットライトを当て、ニュースを深く掘り下げたドラマを読者に伝えたい」と語る。
題字の「日々の新聞」は一昨年、いわき市展覧会を開いたアーティスト・日比野克彦さんとともに発行したパンフにちなんでいるが、日々のドラマを伝える意図もあるという。
 大黒屋を始めとする大型倒産など、経済的に厳しい状況にあるいわき市で、新聞創刊の道は険しい。安竜さんたちの挑戦を温かく見守りたい。
(阿部 忠文)
(読売新聞 福島版2月16日に掲載)




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