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■愛と死を抱きしめて2017


 8月26、27日、平字祢宜町のいわきPITで上演される。26日は午後6時半、27日が午後1時半から。高木達さんが原発事故で避難を余儀なくされた地域の人々を描く「3部作」作品の1つ。1960年代の浜通 り中部で、貧しい土地にしがみつき、たくましく生きる女性たちの物語になっている。2015年の再演で、初演の台本に新たな登場人物が加わった。
 チケットは大人3000円(前売2500円)、学生1500円(前売も同じ)。問い合わせはいわきPIT0246(38)3826。
 公演は9月2、3日に東京でも行われる。

■360度の世界 松本哲男展


 8月27日まで、茨城県天心記念五浦美術館で開かれる。院展を中心に活躍した松本哲男(1943−2012)は360度の世界、自らを取り囲む前後上下をすべて描き続けた画家。描きたい対象に向き合い、納得いくまで写 生を続けた。このスタイルは初期の那須の風景に始まり、アジアの風景、マチュピチュなどの世界遺産など対象が大きくなっても徹底されたという。
 亡くなってから画業を振り返る初めてのこの展覧会では、院展出品作を中心に日本画38点と関連素描を展示する。入館料は一般 620円、高校・大学生410円、小・中学生210円。ペアで10組にチケットをプレゼントする。希望者ははがきに住所、名前、電話番号を明記して、〒970−8036、平谷川瀬字明治町83まで。締め切りは7月10日(必着)。

■ジャック=アンリ・ラルティーグ展


《ぼく、ボン・ド・ラルシュ(パパ撮影)》1903年
 9月10日まで、福島県立美術館で開かれる。「幸せの瞬間をつかまえて」をテーマに、ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894−1986)の晩年にいたるまでの約160点を展示する。
 8歳の時、父からカメラを与えられ、夢中になって、生活のあらゆる出来事を毎日、撮った。跳びあがる猫、テニスやスケート、飛行機など動くものを捕まえたいという素朴な欲求から、ユニークな作品が生まれた。また家族や恋人、友人との幸せな時間を撮影した作品は、作家自身の人生までもが記録されているという。
 チケットは一般・大学生1000円、高校生600円、小・中学生400円。

■いわむらかずお絵本原画展


14ひきのとんぼいけ/童心社(C)いわむらかずお
 9月24日まで、いわき市立草野心平記念文学館で開かれている。「14ひきのシリーズ」などで知られる、絵本作家いわむらかずおさんの絵本の原画展。14ひきのシリーズをはじめ「トガリ山のぼうけん」など約60点の原画が展示されている。
 入館料は一般430円、高校・大学生320円、小・中学生160円。7月23日は午後2時から、いわむらかずおさんのおはなし会が文学館の小講堂で開かれる。入場は無料だが定員150人で、当日の午前11時から入場整理券を配布する。問い合わせは文学館0246(83)0005。

■ルオーのまなざし 表現への情熱


 10月9日まで、宮城県立美術館で開かれている。初期から晩年までの油彩 約80点と、「流れる星サーカス」などの代表作を含む版画役50点を展示。生涯、眼差しを向け続けた主題を軸に、さまざまな角度からルオーの全貌を紹介している。
 入館料は一般1500円、学生1300円、小・中・高校生750円。問い合わせは美術館022(221)2111。

■ホセ・カレーラス チャリティーコンサート


11月26日午後4時から、いわきアリオス大ホールで開かれる。スペイン・バルセロナ生まれの世界的テノール歌手、ホセ・カレーラスのコンサート。ストラデッラの「ピエタ・シニョーレ」やマスカーニの「アヴェ・マリア」、シューベルトの「子守歌」などを歌う。チケットは全席指定で、特別 席が30000円、S席24000円、A席19000円、B席14000円、C席9000円。問い合わせはアリオスチケットセンター0246(22)5800。

■NHK交響楽団いわき定期演奏会


12月17日午後3時から、アリオス大ホールで開かれる。指揮はシャルル・デュトワ。ハイドンの「女王」、メンデルスゾーンの「スコットランド」などを演奏。チケットはS席8000円、A席7000円、B席6000円、C席・車いす席5000円。チケットの予約開始は8月20日。

 
 その他

「週刊アスキー」で紹介されました。

 「週刊アスキー」3月4日号(2月18日発売)の新着WEBサイトのコーナーに「日々の新聞」の公式ホームページが紹介されました。
 どこでどう伝わっているのかは知りませんが、「URL TODAY」のお薦めサイトに選ばれたりして感激していたら、突然、「週刊アスキーに掲載させてほしい」とメールが入ったのです。
 「週刊アスキー」と「URL TODAY」の紹介文は次の通りです。

どこより鋭角的な「社説」のアプローチ
 「必要ないわきの情報をより深く」をモットーに情報配信を行う『日々の新聞社』の公式ホームページ。どこよりも個性的で、かつ地域住民に必要な情報を提供すべく、創刊準備号では日比野克彦、草野天平など個性豊かなコーナーを用意。コンテンツには、新聞とは思えないほどに意見主張にあふれたタイトルやコメントが並ぶ。
 ほかにも、編集責任者の安竜昌弘氏のエッセイや、かつて配信していたメールマガジンを読むことも可能。読みごたえのある文章に触れたい、そんな時にぜひアクセスしたいサイトだ。
(週刊アスキー3月4日号に掲載)


ジャーナリズムを感じさせる硬派サイト「日々の新聞社」
 福島県いわき市を舞台に、アメリカンジャーナリズムをベースとする新聞「日々の新聞」が話題を呼んでいる。その公式サイトがこちら。人とまちと文化にこだわり、質の高いコラムと記事で構成された内容は、地域密着型マガジンにありがちな身内だけの閉鎖感が一切ない。アーティスト・日比野克彦をはじめとする個性豊かな外部執筆者、誇張を抑え写 真や記事を生かした紙面。まさにジャーナリズム魂あふれる硬派サイトだ。
(URL TODAY2月7日に掲載)


「読売新聞 福島版」で紹介されました。


日々の新聞
 いわきにまったく新しい地域新聞が生まれようとしている。独自のジャーナリズムを目指して地域夕刊紙を退社した安竜昌弘編集長や大越章子さんらが、来月から月2回発行する「日々の新聞」だ。
 タブロイド判12ページで月2回発行だが、速報性を確保するため電子メールを使った県内初のメールマガジンも出すという。また、すでに立ち上げたHPは、プロバイダーのHP紹介で「アメリカンジャーナリズムをベースとする硬派な新聞」と高い評価を受けている。
 「これまで事件やイベントなど毎日、毎日の事象の取材に追われ、陰に隠された人間ドラマが書けなかった」という安竜さん。自分の新聞では「あくまでいわきにこだわった上で、人間、文化、歴史にスポットライトを当て、ニュースを深く掘り下げたドラマを読者に伝えたい」と語る。
題字の「日々の新聞」は一昨年、いわき市展覧会を開いたアーティスト・日比野克彦さんとともに発行したパンフにちなんでいるが、日々のドラマを伝える意図もあるという。
 大黒屋を始めとする大型倒産など、経済的に厳しい状況にあるいわき市で、新聞創刊の道は険しい。安竜さんたちの挑戦を温かく見守りたい。
(阿部 忠文)
(読売新聞 福島版2月16日に掲載)




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