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 いわき市湯本高校の避難所での写真です。5月8日午後3時に高校の体育館の扉の前に僕たちはいました。
  この場所に来るまでに、いくつかの避難所を訪ねてきました。岩手県宮古市から大船渡、気仙沼、塩釜、多賀城、名取、仙台などの避難所を回ってきましたが、そのつど避難所の扉を開けるのには勇気がいりました。その勇気は必然的に沸き起こるものであり、決して無理やり湧き起こしているものではありません。とはいえ、その場所に行くまでには自分たちで車を走らせ、誰に求められるわけでもなく、行かないから誰に責められるわけでもなく、自らの衝動と、生き物としての健全に生き残っていく為の必然的な気持ちでそこに足を運んでいるのです。扉の前に立ち、この扉の向こうに存在する空間を、自分が引き受けることが出来るかどうかということを自問自答し、礼儀をもって扉を開けます。  湯本高校第二体育館の扉の向こうは、ガランとしていました。長テーブルが入口にあり、数人の方が座って見えました。こちらの身分、状況、目的、趣旨を簡潔に話し、この空間に受け入れてもらえるかどうかの審査を受けます。審査といっても書類があるわけでもなく、パスポートがあるわけでもなく、会話のなかで避難所の担当者と気持ちのやり取りをし、この空間に立ち入る許可をもらいます。これが1つ目の勇気です。
  立ち入ったその先が、また1つ勇気が必要になって来ます。僕たちと一緒にものをつくりませんか?という呼びが一方的なものでしかあり得ないのではないか、という逃避本能です。
  そんな中でのこの写真は、東京から来たものと地元の被災者の方のツーショット。おばあちゃんはこの後、ワークショップを行ったあとに、着物の縫い方を右の彼女に伝えることができるのだろうか?いやこれができたんですね。ハートマークビューイング、よくわかりました。「避難所の方から教わる」、そんなプレゼントをいただきました。ツーショットの二人の小さなコミュニティーが、きめ細く対応していくことが、長い列島の島国においては、必然的なことでしょう。

(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




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