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 ももが筋肉痛だ。
 先週の日曜日に横浜でフットサルの試合をした。5人1チームで行うミニサッカーである。子供チームが12チーム、大人チームが6チーム集まっての大会に私のチームも参加した。
 この大会の特徴は正式なフットサル以外にちょっと変り種の種目を設けているところである。種目名は「お面フットサル」「ビッグボール」「ファニーボール」「2ボールズ」というものがある。
 我がチームの第1試合はピカチュウのお面をつけて、ハム太郎と戦った。視界が狭まり、足元を見ていると先が見えない、走ると息苦しい、方向がわからなくなる。しかし観客には大うけ! 第2試合は直径80センチくらいのでかい柔らかいゴムボールで試合を行った。これはゴールとボールの大きさからいってなかなか点は入らない。何度も思いっきりシュートするのだが、結構腰にズン!と響き、見た目以上に体力を消耗する。第3試合は米俵のような形をしたボールを使用。これは思った方向に飛んではくれず、サッカーの技術など関係なくなり大騒ぎしてボールを追い掛け回す。  そして最後はやっと普通の公式フットサルボールを使っての試合である。しかしボールを同時に2個使用する。どんなことになるのか? これが無茶苦茶忙しい。体力もそうだが、注意力、情報収集能力、判断力を、行き着く暇なくフル回転させないとならない種目である。こんな競技いったい誰が考えたんだ!「それは私です」。
 この大会は、プレイフットボール!by日比野克彦競技委員長というもので、よりサッカーの普及のために、フットサルを運営している人たちと行ったイベントである。フットサル自体もサッカーを普及するために広がっていったが、最近はフットサルも人気が出て本格的になり、サッカー未経験者が気楽に出来なくなってきた。今回もフットサルの正式試合も同時に行ったのだが、監督がちゃんといる子供チームがほとんどで、体育会系でビシビシ鍛えられていた。
 正式フットサルにエントリーしていた少年チームがプレイフットボールのビッグボールを蹴って遊んでいたら監督に叱られた。かたや監督のいないチームの近所の即席チームは試合の合間中にとなりの田んぼに飛んでいったサッカーボールを拾いに行ったついでに見つけたのか、試合後ザリガニ釣りをしている。両者ともサッカーをそれなりに楽しんでいるのだろうけれど、サッカーに縛り付けられるのでなく、サッカーをきっかけに発想していくということが、最終的にはサッカーを楽しむことになっていくのではないでしょうか。
 ももの筋肉痛が心地よい。
(アーティスト)



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