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Katsuhiko hibino in Iwaki 2001
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 ダンボールで船を36艘つくりました。長さ2.5メートルほどの船をワークショップ形式でいろいろな人が参加して2ヵ月かけてその成果 を九州国立博物館でお披露目しました。この船の特徴は表面に貼られた細かい色紙です。3センチ四方のなかに丸い形があったり、クロスの模様があったり、とにかく細かいこと!この細かさがこの船の思いを表しています。より多くの人の手が入っている船には、それ相応のパワーが注入されました。
 ものを作り出すときに、机上の計画は参考にはなるけれど、決定事項にはなり得ません。このFUNEも最初は同じ形を36つくって終わりにするつもりでしたが、加わってくる人たちがそうはさせなかったのです。人の手が多すぎたということです。
 ワークショップを行うときに、募集定員とか集合時間とかは設けません。いつでも誰でもどれだけでも来てもかまいませんよ!と呼びかけています。だからスタートの企画は最低限のもの、誰も来なくても1人で出来る(そんなワークショップも渋い!)。
 大勢の人が来たから、大勢でないと出来ないことを考える。その結果が小さな色紙張りになっていきました。これは意外とみんなはまりました。なんといっても船の周りにみんなが集まる理由がそこにはある。手は単純作業の繰り返しだから、船の隣の人とか向かいの人とおしゃべりが出来る。そんな時間はなかなかありえない。船を通 してのコミュニケーション、時が過ぎれば、色面が増える、人との親しみが深まる。
 この船を始めたときには、細かいことを始めてしまったかな? と危惧もしたけど、参加者たちの勢いは日ごとにパワーアップし、36艘の船は手の届かない面も船底の見えないところまで、びっちし色紙が張り付きました。そして最後の1枚を張り終えようとしたときに、なんとなく参加者たちに一抹の寂しさが…。そのとき「ここ張り忘れがありまーす」との声が!そのときのみんなの顔は好物のものを食べきってしまったかと思ったら、まだ1つ残っていた!という顔でした。
 そんな気持ちがこもったこの船は九州国立博物館で展示されますが、最近のみんなの心配は「ここが終ったらこのあとこの船はどこに旅立つのだろうか?」ということです。子離れできない親のような…。みんなの思いをどこかで叶えたいです。実は行き先は決まっているのです!きっと、みんな船と供にそこにやってくることでしょう。船に思いを乗せて。
(アーティスト)




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