GIFアニメ 日々の新聞
CONTENTS 日比野克彦のページ
DAY AFTER TOMORROW
Katsuhiko hibino in Iwaki 2001
日比野克彦特集 新聞販売
しんぶんのおりこみチラシのしんぶんのおりこみ
日々の新聞
風の通る家
いわきクロニクル
オンブズマン
編集後記
招待席

田人お伽草紙
草野天平の頁
HIBINO IN IWAKI
時のゆくえ
仲間たちの野辺送り
蔡國強といわきの物語
DUO
オリジナルショップ
定期購読
リンク集
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41
42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62
63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83
84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104
105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125
126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146
147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167
168 169 170 171 172 173 174 175 176 177                      



 東京駅から成田空港に向かう電車の窓から見えてくるものは、次から次へと現れてくる木々と、その合間に見えてくる稲刈りが済んだ田んぼ。気がつくとグレーのまだら雲が窓の画面 の上部を占めていた。平たい宅地用の茶色い土の上にコピペしたように、白い壁で黒い屋根の同じ形の庭木のない箱型の家が10個ほど現れた。しばらく雑木林が続く。畦道が見えてきたかと思うと、神社の鳥居がこんもりした鎮守の森から顔をのぞかせる。「ここは日本です」とわかるポイントがこの中のどこかにある。木々の種類なのか。田んぼの佇まいなのか、家の形なのか、神様のすまいの様なのか。私の席の前には英語の会話が、通 路挟んで左隣には中国語の会話が聞こえていて、車両のなかでは私がひとときの異邦人。成田から飛行機に乗った先では立場が変わる。
 海を越えると植生も変わる。花に種類があるように、人にも種類というものがあるのだろう。蟻の巣にも種類が違う蟻によって様式があるように、人にも巣の作り方の種類があるのだろう。それは教わるものなのか、教わってしまっているものなのか、それを拒否することはできるのか。大きなうねりがこの世の中にはある。今日はどうして電車に乗っているのだろうか。ちょっと昔に計画したことが今、現実になっている。自分が敷いたレールの上を走っている。そのレールはどこに向かっているのだろうか。
 人は何かに頼って生きてゆく。多くの人に頼っていこう。頼り頼られ先を見る。先は見えないからみんなで同じ風景を遠くに見つけて、もしくはこしらえて、そこに向かって走っていく。そこに向かって道をつくってみる。誰も行ったことのないところだけれども、生き方の行き方のヒントは身近なところに道標があるはずだ。今日も今日のいくところに、いくべきところに、いきていくと自分で決めたところに「行ってきまーす」。
(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




日々の新聞風の通 る家いわきクロニクルオンブズマン情報
編集後記田人お伽草紙草野天平の頁日比野克彦のページ
フラガールオリジナルショップ定期購読リンク集


 
  ホームへ画面上へ