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 9月8日、高知市のケーキ工場で働いてきました。まずはショートケーキのまわりに透明なフィルムを巻き付ける作業。日頃食べる時には、全く気にはしていないけれど、このフィルムには裏表があり、上下があり、ケーキに対しての向きがある。柔らかいケーキにフィルムを巻く作業は結構難しい。その作業を経験値のあるこの工場の方から教わる。彼は、障がいを持つ方である。「最後にフィルムを留めるときには少し水を付けるといいです」と指示を貰う。慎重に行うが、力の入れどころが掴めない。周りと比べると私の作業速度が遅い…。
 次の作業は、箱作り、ボール紙に箱の展開した形に型が切ってあり、折る箇所には折れ線が付いている。これは自分は得意そうな気がする。よっしゃー! と意気込んで、箱作に取りかかる。1つを完成させたところで、「手前の面 は閉じなくていいです。まだケーキがはいってないですから」と注意される…。
 「いつかデコレーションが出来るようになりたい」と隣のラインでの作業を見ていると、なんとなく「やっていいよ」というサインがどこからとなく出てきているような雰囲気になり、だめだったら注意されるだろうと、ラインの人の隙間にさりげなく入って、細かく切ってあるフルーツをケーキに載せる。これは楽しい! 10個、20個、おとがめがないので続行する。
 ここでは6人が働いている。そのうち障がいを持っている人が4人。チームワークよく働いている。今回の経験を生かして障がい者とアートプロジェクトの可能性を探っていくつもりだ。福祉が行ってきている役割をアートにも出来る事があるような気がするからだ。
 この日は中秋の名月。工場での作業が終わったときに工場長にお願いして、オリジナルケーキを作らせてもらった。ロールケーキをカットすると両端に余りが出る。端っこだからクリームが真ん中からちょこん! と飛び出している。これが「うさぎのしっぽ」に見える。きっと今宵は満月だから、うさぎに見えたに違いない。これをそのまま商品にしてみようと工場長に提案した。「面 白いね!」十五夜の満月限定発売の「うさぎのしっぽ」の誕生である。
(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




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