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Katsuhiko hibino in Iwaki 2001
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 今年の仕事始めは金沢21世紀美術館から始まった。1月4日最高気温1度、最低気温−1度という気候の中で、丸い美術館の中心にある四角い屋外の中庭で公開制作を行った。光庭と名付けられているこの空間にはフランスの植物学者でありアーチィストのパトリック・ブランの作品「緑の橋」(垂直の壁の庭園)が恒久展示されている。この光庭に昨年の夏に美術館のコレクションになっている「明後日朝顔プロジェクト21」の朝顔がパトリック選定の朝顔とともに育成された。これは現在行われている展覧会「ソンエリュミエール、そして叡智」(3月17日まで)での展示「サンセット〜サンライズ・アーク」光庭プロジェクト」の一環であった。「ソンエリュミエール、そして叡智」展の解説文を一部、美術館のホームページから抜粋して紹介しよう。
  「近代市民社会は経済発展及び科学技術により豊かさと自由を獲得してきたかにみえる。しかし同時に、その利益を追求するために人間生活はますます管理されることになった。東日本大震災と福島での原子力発電所事故は、安全と幸福と自由という社会の基盤を根底から覆した。『ソンエリュミエール、そして叡智』では、世の中の矛盾に正面 から向き合い、立ち続けようとする人間の可能性を探る。ここに紹介される作家の作品は、人間社会を鋭い眼差しで捉え、生き抜こうとする現代人の姿を映し出そうとする。絶望を未来への種として、苦痛と混沌の渦中にもがくはかなくも生命ある存在として人間の有り様を見つめる」 (以上、一部抜粋)
  光庭での朝顔は昨年12月に冬の到来とともに枯れて、種を収穫され今は撤収された状態である。しかしその空間には光、雨、風が同じように今も注ぎこんでいる。3月17日までの展覧会の期間中に朝顔がそこに存在しなくても、それを感じ取ることが出来るものとして私は紙(乾燥する前の液状のパルプ)を光庭全面 (9m×10m)に設置することを考え、1月4日から6日の間に光庭で巨大な紙を漉く公開制作を行った。製紙工程の最後に枯れた朝顔の弦が紙の表面 に記憶の足跡として舞い降り、光庭の環境とともに共生する。どのようなものが最終日には出来るのかは誰も分からない。わかるのは一日一日少しずつ変化しているという事である。

(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




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