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Katsuhiko hibino in Iwaki 2001
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 スイカの思い出はふたつある。小さいころ、きっと小学校に上がる前だったと思う。近所のスイカ畑に2、3人で行ったとき。目的はなんだったか覚えていないけど、誰かがスイカを食べようと言った。当然の成り行きである。そこにスイカがあるのだから。きっと年上の友達にどこに行くかわからずについて行ったのだろう。
  スイカがたくさん地面に転がっている。普段は八百屋で並んでいるのしか見たことがないものだから、この状況が一体何なのかはわかっていない。こんな経験は人生に一度しかない。これ以降私は「スイカは畑」という生産する場所があることを知り、スイカ畑を見ても驚くことはなくなってしまう。
  「食べた―い!」。しかし、まるごとかじるには少々デカい。だから切らなくてはならない。しかし包丁がない。ならば・・・割ろう!手で割ろう!グーで割ろう!ということになる。これも必然である。スイカを子供の手で割るのは結構それなりに大変だったような気がするが、そのあたりの記憶はない。
  次の記憶は割ったスイカを食べた時の記憶である。そのスイカはなんと熱かったのである。季節は夏。暑いときに熱い食べ物はなかなか子供的には受け入れ難い。なおさら普段冷たいスイカしか食べたことがなく、「冷たい」と思って食べたものだから、なおさらである。「このスイカ冷たくない!」と言いながらみんな茫然。しかしこのあとにとった行動が忘れられない行動である。
  「こっちのスイカを割ってみよう」と言って隣のスイカを、また割ったのである。そして頬張る。「このスイカも熱い!」。そのとき初めて気が付いたのである。スイカは冷蔵庫に入れるから冷たいのである、ということを。
  真夏の昼間の畑のスイカはホットウォーターメロン、の思い出でした。
  もうひとつ記憶に残るスイカの思い出がある。インドネシアの高速道路でスイカを積んでいたトラックからスイカがなだれ落ちてきて、道路中がまっかっかになった光景を目の当たりにした時のことである。こんなことがあるなんて!今になってみれば、この時のインドネシアの記憶は、これしか残っていないといってよいほど衝撃的であった。2度あることは3度ある。今度はどんなスイカにお目にかかれるのやら。ちなみに写 真のスイカは今年一番最初に食べたときの、正しいスイカの姿です。

(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




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