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 特集.小さな旅 常陸太田とその周辺編

時間が止まったまちでの芸術祭
 10月後半になってやっと、秋晴れに恵まれるようになり、小さな旅がしたくなりました。隣の茨城県の県北地方では「地域と芸術の融合」ともいえる芸術祭が11月20日まで開かれています。2日間にわたって常陸太田、常陸大宮、日立、高萩、北茨城市の会場を巡りながら、町歩きを楽しみました。魅力的な町や作品、出会った人たちを紹介します。



茨城県北芸術祭 2016

アートを楽しみながら
まちを知り、ふれあう

 茨城県北芸術祭が11月20日まで開かれています。このイベントでは、海と山、まちがある自然豊かな地域で、アートを楽しみながら、その地域を知り、そこに暮らす人とふれあい、暮らす人々も自分のまちを再発見して、まちのあり方や新たな可能性を考えます。




人々をアートでつなげたい

深澤 孝史さん

 深澤孝史さんは茨城県北芸術祭の期間中、常陸太田市郷土資料館(梅津会館)の1階を「常陸佐竹市役所」に変貌させました。常陸佐竹市とはその昔、源義光の流れをくむ佐竹氏が450年ほど、常陸太田を治めた歴史に基づいてつくった実在する架空のまちです。佐竹氏の精神がいまも息づいていることに着目した深澤孝史さん(32)が試みました。




金茶猫と庭仕事

ゆっくり本が読める場所

梅津会館の隣にある「金茶猫と庭仕事」はカフェと古本の店。嶋根宏子さん(59)が昨年1月にオープンしました。店のあちこちに書棚があって、コーヒーや紅茶、時にはスープセットやケーキを食べながら、好みの本を読み、購入もできます。




旧自然休養村管理センター

芸術とバイオのコラボ

常陸太田市が自然休養村として使っていた建物にバイオ的なものを共通 項にした作品が展示されています。




チームラボ
小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり

ふれて、作品づくりに参加し、実体験する

 チームラボは2001年、プログラマーやエンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、編集者、デザイナーなどさまざまな分野の人たちが集まって結成され、美術、科学、技術、創造の境界を曖昧に活動しています。チームラボの作品は天心記念五浦美術館に展示されています。




旧美和中学校

アリスの不思議な世界に入り込む

 旧美和中学校は昨年春、統合に伴い閉校しましが、県北芸術祭の期間、美術館になりました。玄関ではアーティストユニットmagmaの作品が意表をついた出迎えをしてくれます。作品は校舎のあちこちに置かれていて、どれもユーモアに富んでいます。




御岩神社

清らかな空気が漂う

 神社そばの杉木立に、きらきら光っている作品が森山茜さんの作品「杜の蜃気楼」があります。約6000枚の極薄フィルムで作られていて、御岩山山頂から吹いてくる風でなびきます。透明感のある作品で、澄んだ空間に呼応しています。




高戸海岸

風景と作品が共存している

 「日本の渚100選」に選ばれている小浜は、こじんまりした入り江が整備されていて、岩と海と空のコントラストが落ち着きます。陸側にはヤドカリのような巨大なオブジェがあります。スッシリー・プイオックの「ソウル・シェルター」(魂の殻)。貝殻からは指が見えます。自然と人間との関係を見つめてきた作家が魂の旅という意味がこめられています。




 記事

清水市長に聞く


磐城平城の再建で市民一体感の醸成を

 市制50周年の記念式典が終わりました。100年に向けての折り返し点です。これからいわきは、どこへ向かってどう進むのか。市長就任4年目に入った清水敏男市長(53)に、「この3年とこれから」も含めて、インタビューしました。3年前には何を公約し、いま何を感じているのか。それを対比し、清水市政とは何かを考えます。




 連載

Old Salty(75)

元参議院議院・戸田邦司さんによる連載
解釈改憲という荒技



ストリートオルガン(112)
ピーターラビット展
緻密で美しく、体やこころの動きまで伝わる



ぼくの天文台2(11)
粥塚伯正さんによる連載
耳の話